ハイクラスなお店でも心配なし!記念日の子連れランチ・ディナーを楽しむコツ

●お店の雰囲気選びが一番重要!ホームページでチェックすべきは「席の距離感が離れている」かどうか。
●アレルギーチェックをしてくれる神対応なお店もある。メニュー選びは大人も子どもも食べられるものを選べるお店を選ぶ。
●子連れランチ・ディナーでは自分達の要求事項が多くなるため、電話予約が必須。
●リピートしたいお店に必ず持って行きたい持ちものは「ウェットティッシュ」と「ビニール袋」。これさえあればお店に失礼が無い。
●ホテル内のレストランなら全てが安心。ハイクラスなお店に子連れ入店の初心者は、ホテル内のお店を選ぼう。

子どもができてからは、少し値段の高いお洒落なお店で記念日ランチやディナーができなくなった――。そんなご家庭も多いのではないのでしょうか。子どもは泣くし騒ぐし、色々と汚してしまうもの。他のお客さんやお店の人にも迷惑がられるのでは……そんな理由で出かけられないという方もいるはずです。

当記事では、何かと悩みが多い子連れランチやディナーを攻略するコツをご紹介します。どう探せば良いお店を見つけられるのか、どんな利用の仕方をすれば気持ちよく食事ができるのか。平日は質素な食事で節約し、休日に少しハイクラスな雰囲気のお店に通うのが趣味の私が習得したノウハウをご紹介します。

ホームページで店内写真をチェック。ポイントは「距離感」

まずチェックすべきは、ホームページにある店内写真です。席と席の間が離れているタイプのお店であれば、食事をしているときに子どもが騒いでも迷惑になりづらいです。逆に、お隣の席の大人がこちらに気を遣って「大変ねぇ…」などと声を掛けられることも。個室が一番落ち着けますが、無いお店も多いので、席と席の距離感が重要になってくると言って良いでしょう。

店内写真でチェックすべきポイント

・席と席の空間(臨席との距離)が広いかどうか。
・雰囲気が明るいか。
・子どもが落ち着けそうなお店か(全体的な雰囲気が柔らかいか)。
・多少騒いでも問題なさそうか。

アレルギー対応は可能?大人も子どもも食べられるメニューをチェック

お店によってはアレルギー対応をしてくれるところもあります。予約の前に、ホームページで食べられない食材をチェックし、問い合わせすることをおすすめします。苦手な食材を指定すれば、対応してくれるお店も多いです。
我が家ではアレルギー持ちが多いので、よく食べられない食材の指定をさせてもらっています。お値段が高めのお店のほうが、それなりの対価をはらっていることもあり、子連れメニューの対応力は高いと言えるでしょう。

メニュー選びのポイント

・大人も子どもも美味しく食べられるメニューがあるかどうかをチェック。
・ホームページや子育てサイトの口コミ評価を見て、メニューをチェックする。
・幼児も食べられるパスタやハンバーグがあるお店だと、食事を子どもと取り分けられやすい。
・アレルギー対応が可能かどうか聞いてみる。

お店への要求が多くなる子連れの食事。予約は電話でしよう!

予約は、電話がおすすめです。何かと要求が多くなってしまう子連れランチやディナーですので、お互いにストレスなくやりとりするためには電話予約が必須でしょう。

電話で確認しておきたいポイント

・子どもが離乳食や幼児食の場合、離乳食や幼児食が持ち込み可能か聞く。
・分煙か禁煙か聞く。
・ベビーカーの入店は可能かを聞く。
・一番混雑しない時間帯を店員さんに聞く。混雑する時間を避ければ、落ち着いた
食事が楽しめる。
・電話の対応でお店の雰囲気を掴む。電話の雰囲気が悪いときはあまり良いお店でない場合が多い。

これさえあれば便利!子連れの食事における必須アイテム

これからご紹介する持ちもは、使用頻度の高いレストランで綺麗に食事をするために使いたいものです。綺麗に利用すればするほど顔も覚えてもらえるので、スタッフとも交流が深まります。綺麗に食事を終えるのは、ハイクラスなお店を利用する側の最低限のマナーと言えるでしょう。

【1】ウエットティッシュ

No.1の便利さを誇るものは何と言ってもウエットティッシュ。適度な湿り気があるので、テーブルの上を汚した時や子どもの洋服が汚れた時にサッとふけます。

【2】ビニール袋

子どもが汚した後に使ったティッシュや、その他のゴミを持ち帰る際に使いましょう。

大手ホテル内にあるお店もおすすめ

ハイクラスな大手ホテルほど、子どもに優しいという印象を持っています。どうしても自分達で条件の合うお店が見つからなかった場合は、大手ホテル内のレストランを選ぶと安心です。
過去に私は、大手ホテル内のレストランで食事をしたあと、子連れでバーに入店しました。そこで、途端にぐずりだした娘に、店員さんがキャラクター系のぬいぐるみをプレゼントしてくださいました。後で知ったことですが、こちらのお店では、子どもをあやすためにぬいぐるみを常備しているそうです。
大手ホテル内のレストランは、ホスピタリティが行き届いているので、記念日の特別感を充分に楽しむには安心の場所と言えるでしょう。

ホテル内のお店を選んだほうが良い理由

・結婚式など、家族単位での来客が多いため、店員さんも子どもの扱いに慣れている。
・子どものオムツ替えシートがある場合が多い。
・水をこぼして子どもの服が濡れたときなどには、着替え室に案内してくれる。

ハイクラスなレストランはそんなに怖くない!

ハイクラスなレストランは気を遣いそうですが、子どもへの対応が良い店も多いのは事実です。今まで利用したレストランの中で一番と言えるお店は、海外セレブも利用するほどの人気店である某鉄板焼き屋さん。結婚記念日のランチで利用しました。子どもへの接客や配慮は「最高」の一言。トイレにはオムツ交換台があり、子連れの利用も考慮されていました。完全に子ども向けの店では無いものの、子連れの記念日ランチとしては100パーセントと言える感想を得る結果になりました。

ハイクラスな高級店でなくとも、上記した項目を守ってさえいれば、記念日ランチやディナーにいざ出かけるとなっても安心できます。是非チャレンジして、子連れでも楽しいひとときを過ごしてもらえればと思います。

この記事を書いた人

ハイクラスなお店でも心配なし!記念日の子連れランチ・ディナーを楽しむコツ

根本一凛(Nemoto Ichica)

ライター

埼玉県在住。大学卒業後、都内の企業にてアパレルプレス職を経験後、数社のPR広報職を経て現職はライターに。
女性向けweb媒体の執筆経験が豊富。得意分野はファッション、美容、出産、子育てと女性のライフスタイルについて。

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