「浮気、離婚、セックス」の新事実がビッグデータ分析で判明!?(恋愛ライター)

●浮気の回数が多いからと言って、離婚率が高いとは言えない。
●持ち家がない家庭ほど離婚する。離婚率には「財産」が関係している!?
●セックスの回数と性生活の満足度に相関は見られない。
●収入が高い、貯蓄の多い人は性生活に満足していない人が多い可能性がある。

心理士として心理学を研究していると、心理理論を科学的に証明するために統計は不可欠です。昨今「ビッグデータ」が話題になっていますが、膨大な量のデータを統計分析すると、日本人の新たな行動パターンが見えてきます。

今回、コンドームを主力商品とする相模ゴム工業株式会社が発表した「ニッポンのセックス」という興味深い調査結果と、総務省統計局が持つ膨大なデータをマッチングさせて統計処理しました。その結果、私たちが信じている常識と全く異なった面白い結果を示すものがありましたので、紹介いたします。

セックス調査と総務省のデータから導かれた意外な相関関係

相関関係の分析の様子

「ニッポンのセックス」では、都道府県別の「浮気率」や「性生活の満足度」「セックスの回数」などのデータが公表されています。例えば、現在進行中の浮気率は、男性の場合26.9%、女性は16.3%と高い割合となっています。結構ショックな結果ですよね。この数値は、浮気中の人の割合ですので、過去に浮気した経験のある人を含めば、さらに高い割合となるはずです。

他方、総務省統計局のビッグデータには都道県別の「離婚率」「年収」「持ち家率」「貯蓄高」などのデータがあります。そこで、両者のデータをマッチングし相関関係を分析しました。

例えば、「浮気率」と「離婚率」の相関関係が強いとすれば、浮気率が高くなると離婚率も高くなるという関係を相関係数という数値で計算します。その強さで関係の深さを判断できるわけです。

(相関係数の判断基準は以下の通り)

  • ~0.2未満:相関関係なし
  • 0.2~0.4未満:弱い相関関係
  • 0.4~0.7未満:中程度の相関関係
  • 0.7~:強い相関関係

 

以下では、相関関係から導き出された「えっ!?」と驚く事実をご紹介します。

浮気をしている夫婦ほど離婚しない!?

浮気をすると夫婦間の信頼関係は崩壊し、離婚に至ることも数多くあり、浮気率の高い都道府県ほど離婚率も高いような気がしますよね。

統計処理の結果、相関係数が-0.17となりました。0.17という数値は、0.2以下ですので、相関関係はないということになります。つまり、浮気の回数は離婚と関係ないということになります。ただし、相関係数が-0.17と負の相関関係寄りということで、どちらかというと、浮気率が高いほど離婚率が低いなんていう見方もできてしまうかもしれません。

離婚する潜在的な原因は「財産」

離婚の原因は愛がなくなるから?
それもあるかもしれませんが、統計分析の結果、(都道府県別)持ち家率と離婚率の相関係数は-0.74で強い負の相関関係があることが分かりました。持ち家率の高い都道府県ほど離婚率が低いのです。次のグラフをご覧ください。

離婚率と持ち家率

縦軸が持ち家率、横軸が離婚率です。持ち家率が下がると、離婚率が上がるのがひと目で分かります。

また、離婚率と貯蓄率は-0.34で弱い負の相関関係があり、貯蓄額の多い都道府県ほど離婚率は低くなっています。しかし、年収と離婚率の相関係数は0.14であり、相関は見られませんでした。 離婚とは、現実的なもので、財産があると離婚しない傾向があり、「金持ち喧嘩せず」ということなのでしょうか。離婚したくなければ、家を資産として持つと良いということが言えるかもしれません。

離婚率とセックスレスは無関係!?

離婚の原因として、セックスレスなど性生活に不満が上がることがあります。データから見てみると、離婚率とセックスの回数の相関係数は-0.02、離婚率と性生活満足度の相関係数は0.02となりました。つまり、性生活が充実しているから、離婚しないとは限らないということです。また、セックスレスになったからと言って離婚までには至らないという結果が見られました。

セックスの回数だけでは満足できない

性生活の満足度として、セックスの回数は関連しそうですよね。しかし実は 「セックスの回数」と「性生活の満足度」の強い相関はありません(相関係数0.45)。セックスの回数が多い都道府県ほど性生活の満足度が高いとは言い切れれなかったのです。性生活の満足度はセックスの回数だけではなく、1回あたりの時間や、相互のコミュニケーション、愛の存在なども大きいということでしょう。

お金持ちほどセックスライフに満足していない

お金持ちほど心に余裕もあって、セックスライフもエンジョイできているかと思いきや(なんとなくテレビのイメージです 笑)現実は逆でした。貯蓄額と性生活の満足度の相関を計算したところ相関係数は-0.3となり、弱い負の相関があることがわかりました。つまり、貯金が多いと性生活は満足しない傾向があるということです。

また、年収と性生活の満足度の相関を計算したところ相関係数は-0.37となり、こちらも弱い負の相関があることがわかりました。つまり、年収が高く貯蓄も多いお金持ちの方は性生活に満足していないという結果となりました。経済的な余裕が増していくほど、セックスによる興奮は低下してしまうのですね。他に興奮できるものを見つけているのかもしれません。あなたは財産を取りますか? それとも性生活の満足度を取りますか?

分析できるものは、ここに書かれているものだけにとどまりません。色々な切り口がありますので、今後も色々と分析していきたいと思います。

最後に、4月26日に「モテ男モテ女の恋愛心理学」という書籍が販売されます。イケメンでなくても、痩せていなくても大丈夫。恋愛心理学で読者をモテるようにすることを使命に書き上げました。「相手にイエスと言わせる方法」「一挙に恋人の距離に近づける方法」「マインドコントロール」などの秘法を掲載していますので、ぜひ興味のある方はお買い求めください。

【目次】
はじめに 貴方をモテるようにするのがこの書籍の使命です

第一章 愛することを知ろう
人を愛するのは何故、不思議な恋の感覚はホルモンが原因
愛してしまう心理

第二章 異性のことを知ろう
男の魅力、女の魅力
人間のDNAに埋め込まれた男女の性戦略の違い
男と女の心理、男は浮気者、女は計算高い

第三章 出会い~好感度を得るテクニック
[テクニック1]異性を惹きつける
[テクニック2]好感度をアップさせてモテる
[テクニック3]相手の言葉に耳を傾ける
[テクニック4]信頼性を深める
[テクニック5]相手を包み込む
[テクニック6]相手の本心を知る

第四章 告白~愛を深めるテクニック
[テクニック7]告白を成功させる
[テクニック8]スキンシップに導く
[テクニック9]カミングアウトや内緒話で密接な関係になる
[テクニック10]相手にイエスと言わせる
[テクニック11]一挙に恋人の距離に近づける
[テクニック12]少しずつこちらのペースに引きずり込む

第五章 大人の恋愛テクニック
[テクニック13]拒否して愛を燃え上がらせる
[テクニック14]不安を煽り、じらすことで相手を燃え上がらせる
[テクニック15]特別扱いで、相手の心を鷲掴みにする
[テクニック16]悪用不可! マインドコントロールのテクニック
[テクニック17]女性心理を突きキスへと誘う
[テクニック18]失恋の心理学(失恋から立ち直る)
[テクニック19]浮気を見抜き、コントロールする

第六章 恋愛をめぐるアドバイス 相手の性格を見抜く(性格テスト)
こんな奴とは付き合うな
恋の魔法 アルコールの力を借りよう
愛を深めるデートスポットはココ
相手は抱きしめられるのを待っている
セックスへの誘い、セックスを楽しむ

おわりに
ご購入者様への特別特典

この記事を書いた人

「浮気、離婚、セックス」の新事実がビッグデータ分析で判明!?(恋愛ライター)

村田芳実

ライター/認定心理士

印刷機械メーカーでマーケティングを担当し、心理学の必要性を感じ、大学に再入学。卒業と同時に認定心理士の資格を取得。その後、恋愛心理学やビジネス心理学についての研究を行い現在に至る。また、質問サイトのアドバイザーやスピリチュアル系情報サイト「トリニティ」などのライターを行っている。

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