【初心者必見】舞台観劇におすすめの持ち物7選と最低限の3つのマナー(観劇ライター)

●舞台を見に行く際は、長時間座り見ることを想定して持ち物などを用意する。
●作品内容や注意事項を調べることはもちろん、劇場の詳細や同一キャストの作品なども調べておくとよい。
●観客も舞台を作り上げる存在であることを意識する。そして、それが舞台を生で見ることの楽しみであり醍醐味でもある。
●回数を重ねるにつれて自身の観劇スタイルが見つかるはず。マナーを守りながら自分なりの楽しみ方を探るのもひとつの楽しみ。

「2.5次元舞台」の人気により、特に若い女性たちも舞台に触れる機会が多くなってきていますね。しかし、舞台という独特の空間を初めて経験する方からは「どう観劇したらいいかわからない」「暗黙のマナーやルールが難しい」という戸惑いの声が多く聞こえてきます。観劇ファンとしては、こう思うのです。

“様々な戸惑いを解消し、みなさんに心置きなく舞台観劇を楽しんでもらいたい……!”

ということで今回は、あらかじめ知っておくべき観劇のポイントを、観劇歴5年の筆者が経験したことを交えながらわかりやすく紹介します!

あるともっと楽しめる!便利な観劇7つ道具

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【1】双眼鏡

舞台は役者の表情も命!生だからこそ味わえる少しの表情の変化も見逃さずに楽しみたい方には必須です。

【2】毛布

劇場によっては冷房の効きすぎる席も……。用意してくれている場合もありますが、ほとんど稀です。夏場でも軽いものを一枚持っていると安心です。

【3】マスクとのど飴

劇場内は飲食禁止。公演中は水が飲めないため、喉の乾燥が心配な方は、マスクとのど持っていくとよいでしょう。

【4】座布団

席が固い劇場もあり、長時間座り続けるのが辛い場合は座布団が便利。ただし、敷くことで座高が高くなり過ぎるものはNGです。

【5】ボールペン

公演ごとに必ずアンケート用紙が配られますが、筆記用具が用意されていないケースもしばしば。ボールペンがあると、自分の座席でも書けるので便利です。
アンケートは自分たちの声を届けられる大切な機会ですので、なるべく記入するようにしましょう!

【6】A4クリアファイル

公演では、必ず別の公演のフライヤー(チラシ)が配られます。それを折らずに持って帰る場合などに、クリアファイルが役立ちます。
また、チケットケースがない場合はチケットをクリアファイルに入れてもよいでしょう。

【7】エコバッグ

パンフレットが予想以上に大きい場合や、グッズがカバンに入りきらないときに役立つのが、エコバッグです。カバンを小さいサイズにすることもできるので、とても役立ちます!

劇場に合わせて持ち物をチョイス

以上7つを紹介しましたが、これを観劇時にいつも持ち歩くのは大変……という場合は、観劇予定の劇場の評判を事前に調べておくのもひとつの手です。評判をもとに、持っていくものを選びましょう。観劇は内容だけでなく、劇場も大事な要素だということも忘れないでくださいね。

暗黙のルール?今更聞けない観劇マナー3選

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【1】服装は体温調整できる清楚スタイルで

服装を選ぶ際は、長時間同じ場所にずっと座るということを想定しましょう。劇場の空調は強めに設定されているケースが多いです。
そして、髪を上に盛ることや頭の上にアクセサリーをつけることは、後ろの席の迷惑になるのでご法度!コスプレをはじめとする、目立ちすぎた格好は控えるのがマナーです。清楚なスタイルを心がければ、服装で失敗することはありません。

【2】余裕を持って開演時間を迎えよう

他の観客の目線を遮る行為は控えるのが基本です。主催者側が上演中の出入りを禁止している場合もあります。また、上演中はあまり音を立てないことがマナーです。必要になりそうものは、開演前に膝の上に準備しておくことをおすすめします。
途中休憩のない公演も多くありますので、トイレなども開演前にきちんと済ませておきましょう!

【3】応援グッズの使用には注意

応援ボードやペンライト・うちわの使用は、基本的にはNGです。ただ、なかにはライブ要素を含む舞台もありますので、事前に公式ホームページをチェックする、当日のアナウンスなどをしっかり聞くなどして、出していいタイミングをきちんと確認すればトラブルにはなりません。
過去に一度公演している作品であれば、事前に感想や様子などを調べておくのもおすすめです。

最低限のマナーを守ればOK

「他の観客の妨げにならない」という点だけ気をつければ、お互いに心地よく観劇できます。あまり難しく考える必要はありません!
合言葉は「私語は厳禁、背中はぴったり背もたれに」。これだけは覚えておきましょう。

観客も出演者!許容されるリアクション3選

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上演中は静かに見ることが基本ですが、笑いたいときは笑い、泣きたいときは泣きましょう。手拍子やコール&レスポンスで舞台を盛り上げることも、「生の感動」を味わう醍醐味です!

【1】コール&レスポンス

舞台上からコール&レスポンスを求められた場合は、迷わず積極的に参加することをおすすめします!恥ずかしがらずに応えた方が、間違いなくより一層楽しめます。
そして、役者が次のセリフを言おうとしたり、シーンが変わったりしたら速やかに静かにしましょう。

【2】笑い声や手拍子

面白いと感じたら、笑い声をあげても構いません。また感動して泣いてもOKです。
ただし、どちらも声の出し過ぎには注意!ハンカチなどで口元を抑えておくとよいでしょう。

【3】スタンディングオベーション

よく「スタオベ」とも略されていますが、これは上演後のカーテンコールにて作品がとても素晴らしかったことを立ち上がり拍手することで、役者やスタッフにその思いを届ける行為です。
大千秋楽などでよく見る光景ですが、これに関しては大千秋楽であろうとなかろうと関係なく、自分がしたいと思ったときにしても構わない行為です。感動したらその思いを素直にぶつけるのもよい、そう筆者は考えます。

しかしながら、劇中に立ち上がる「スタオベ」は、トラブルになる可能性も少なからず孕んでいます。

よって筆者は、
・役者が舞台から袖に入っている間に立つ
・その間に他の観客が立つ様子を見せなければ役者が舞台に戻ってきたタイミングで座る
という2点を心がけています。

観客の動きが作品の完成度を左右する

観客も出演者――。よい作品になるかどうかは、観客の私たちの行動にも掛かっています。マナーを守って、盛り上がるところは大いに舞台を盛り上げ、生の魅力を存分に味わいましょう!

経験してわかる観劇の楽しさ

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「舞台は生き物」と言われることも多いですが、まさしくその通り。映像では味わえない生の迫力・息遣いが目の前で繰り広げられおり、ひとつとして全く同じ公演というものはありません。「生き物」だからこそ、接する際のマナーを知っておくとより楽しみながら観劇できるものです。

とは言うものの、あまり難しく考える必要はありません!最初は失敗することもあるかもしれませんが、何回も観劇を繰り返し、自分なりの観劇スタイルを見つけるのも楽しみのひとつであると言えるでしょう。最低限のマナーを守りながら、自分が一番楽しめる観劇方法で舞台を隅々まで楽しんでくださいね!

この記事を書いた人

【初心者必見】舞台観劇におすすめの持ち物7選と最低限の3つのマナー(観劇ライター)

みゆ

ライター

大阪府出身。文章を書いていたいという思いからライターの活動を始める。
得意分野は観劇、音楽、子供はいませんが小さな子のお世話をよくするので子育て。
趣味は好きな俳優さんの舞台を見たり、好きなアイドルグループを熱心に追いかけたりする生粋のオタク。

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