簡単・手軽で節約にも!子育てママが実践する蒸しタオル美容と活用法(美容ライター)

●蒸しタオルは子育てで忙しいママにもできる、時短かつ低コストの美容法です。
●蒸しタオルは、電子レンジ・タオル・ビニール袋・水があれば簡単に作ることができます。
水分量が少ないほど早く温まりますが、タオルの大きさによって加減しましょう。電子レンジから取り出す際は、熱くなっているのでやけどには注意が必要です。
●スチームパックとしての使い方だけでなく、洗顔後やクレンジングのときにも使えます。また、美容面以外にも、眼精疲労や生理時にも有効です。
●リラックスアイテムを揃えるよりも、コスパや衛生面で優秀な蒸しタオル。ぜひ活用してみてください。

女性は出産して子育て期に入ると、美容に時間とお金をかけるのが難しくなり、忙しさからどうしてもお肌のお手入れが怠りがちになります。そんな子育てママでも簡単・手軽にできる「蒸しタオル美容法」は、電子レンジやタオルといった、どの家庭でも必ずあるアイテムを利用すれば良いので、コストもかからずとても経済的です。
また、蒸しタオル美容法を実践しながら、その温かさをほかの場面でも使えないかと色々試してみました。すると美容だけでなく、リラックスアイテムとしても使えることがわかりました。

当記事では、蒸しタオルを美容やリラックスタイムで最大限に活用している筆者が、作り方のちょっとしたコツから美容以外の具体的な活用法まで、詳しくご紹介します。

蒸しタオルの作り方とコツ・注意点

蒸しタオルは、電子レンジ・タオル・ビニール袋・水があれば簡単に作ることができます。
ただし、使用するタオルの大きさや絞り具合、電子レンジで温める際のワット数などによって温まり方に差が出ます。また、温めたあとは必ず手で温度を確かめてから使うようにしましょう。

一般的な蒸しタオルの作り方

1.タオルを水で十分に濡らしてから、水気を絞る
2.ビニール袋に入れ、口は軽く折り畳んでから電子レンジに入れる
3.500Wで1分程度温める
4.取り出して適温に冷ます

作るときのコツ・注意点

・タオルの絞り具合は好みによりますが、水分量が少ないほど早く温まります。
・温める時間はあくまでも目安で、タオルの大きさなどによっても異なるのでお好みで加減しましょう。
・電子レンジから取り出す際は、熱くなっているのでやけどに注意してください。必ず一度タオルを広げて、適温まで冷ましてから使うようにします。ただし、冷えすぎると温めた意味がなくなってしまうので慎重に。
・袋はジッパー付きのものを使っても良いですが、コスパの面から考えるとビニール袋がおすすめです。
・タオルは必ず清潔なものを使用してください。

ササッと簡単に作れますが、作るときのコツや注意点を知っておけば、より自分好みの蒸しタオルを作ることができます。

パックだけでなく洗顔後やクレンジングのときにも使える

蒸しタオルは美容だと主にスチームパックが基本ですが、筆者はクレンジングや洗顔のときにも使ったりしています。

スチームパックとしての使い方

1.普段通りクレンジングや洗顔後に化粧水でケアしたら、クリームや美容液をいつもより多めにぬる
2.適温の蒸しタオルを顔にのせ、3分ほどたったらタオルをはずして、手のひらでおさえながら成分を浸透させていく
3.毛穴を引き締めるために、清潔な保冷剤などで顔全体を冷やす

クレンジングでの使い方

1.クレンジングをまんべんなくなじませる
2.蒸しタオルをのせて3分ほど待つ
3.クレンジングをすすいで洗顔をする

洗顔時の使い方

1.クレンジングが終わったあと、蒸しタオルを3分ほど顔にのせる
2.通常通り洗顔し、素早く保湿する

スチームパックだとしっかり保湿されているように感じ、クレンジングや洗顔のときに使うと、蒸しタオルによって毛穴が開くことで汚れがより落ちやすくなる印象があります。
いずれも、タオルの温度には十分気をつけましょう。

美容以外でも使いたい、シーン別の使い方

蒸しタオル特有の温かさは、個人的にリラックスアイテムとしても活用しています。わざわざアイテムを揃えなくても良いのでコストもかかりません。主に使用しているシーンはこんなときです。

目が疲れたとき

市販のホットアイマスク代わりとして、蒸しタオルを使っています。目が疲れたときや睡眠前に、適温の蒸しタオルをぬるくなるまで目の上にのせておくと、目がスッキリするほかとてもリラックスした気分になります。横になって使用するのがおすすめです。

生理痛のとき

生理のときはお腹が痛くなったり重く感じたりするもの。蒸しタオルをちょっと熱めに作って、ビニール袋に入れたまま服の上からお腹や腰に当てて温めています。カイロや湯たんぽのような持続性はありませんが、短時間に少しでも温めたいときに便利です。

肩こりが酷いとき

「温めることは血行を良くする」という意味で、蒸しタオルを肩に当てて使うことがあります。少し大きめのタオルを使えば、肩だけでなく首も同時に温めることができるので、首から肩全体が軽くなる感じがします。

このように、体を温めることは気持ち的にもホッとしてリラックスできるので、疲れや不調を感じたときには蒸しタオルを活用しています。
それぞれのシーンに合わせてアイテムを揃えるのはコスパが悪いほかにも、繰り返し使う場合は衛生面も気になりますよね。その点、蒸しタオルは使ったあとに洗濯をすれば良いだけなので安心です。

蒸しタオルは使い方次第でレパートリーが広がる

美容アイテムとして使うことが多い蒸しタオルですが、毛穴の汚れを落としやすくする、保湿力を高めるなど、目的によって使うタイミングを考えましょう。また、美容以外にも疲れたときなどに活用すれば、とても気分がスッキリしてリラックスできます。

子育て中のママは、お風呂は子供と一緒に入ることが多いため、体をゆっくり温めるという時間がなかなかありませんよね。そんなときこそ、美容に使う蒸しタオルをリラックスアイテムとしても使ってみませんか?手軽にホッと一息入れて、疲れを癒しましょう。

この記事を書いた人

簡単・手軽で節約にも!子育てママが実践する蒸しタオル美容と活用法(美容ライター)

Shuka

ライター

秋田生まれ北海道育ち。Webライター歴4年。
美容・グルメ・子育て・教育・学校・トレンドなどの執筆経験があります。
最近は個人サイトも運営しており、とにかく書いて人に伝えたい、知ってほしいと思いながらためになる記事執筆を心がけています。

このライターに記事の執筆を相談したい

関連記事