プチプラコスメブランドの代表格とも言えるキャンメイク。イメージモデルの可愛らしさや手頃な値段から、ティーンを含む若者を主なターゲットにしていると思われます。そんなブランドターゲットにも関わらず、キャンメイクはティーンから大人の女性まで幅広い世代から人気を集めているんです!プロのメイクアップアーティストも愛用しているそうですよ。
筆者もメイク初心者の頃からお世話になり、今では毎日のメイクになくてはならない存在です。
何故キャンメイクは世代を超えてこれほどまでに根強い人気を誇るのでしょうか。何年もキャンメイクを愛用し続けてきて、その理由がわかりました。ヒントは「クオリティ」です。それではキャンメイクの人気の秘密を、一緒に覗いてみましょう!
値段は安く、クオリティは高いキャンメイク
まずキャンメイクと聞いて思い浮かぶのはその『値段の安さ』でしょう。プチプラコスメブランドは数多くありますが、その中でも群を抜いた安さを誇っています。
例えば、描きやすくて落ちにくいジェルアイライナー。プチプラコスメブランドでも平均1,000円以上はするアイテムです。それがキャンメイクでは、550円(税抜)で販売されています。
ジェルラインアーティスト:550円(税抜)
なんと、半額近い値段で買えちゃうんです。この金額なら買うつもりが無かったとしてもついつい手が伸びますね。
「でも、こんなに安いと品質が悪いんじゃないの?」
そう思ったあなた、心配はいりません。キャンメイクの品質の良さは折り紙付きなんです!大手コスメレビューサイト「@cosme」が毎年発表している「ベストコスメアワード」をご存知でしょうか。口コミでの支持が高かった優秀コスメに送られる賞であり、キャンメイクはいくつものアイテムでノミネートされているんです!
クイックラッシュカーラー:2014年殿堂入り
ステイオンバームルージュ:2013年口紅部門第1位
ラスティングマルチアイベース:2016年化粧下地部門第2位
グロウフルールチークス:2014年チーク部門第3位
これはほんの一部です。他にもチークやグロス、パウダーなど、数々のアイテムが受賞しています。最初にご紹介したジェルラインアーティストもノミネートこそされていませんが、非常に高い口コミ評価を得ています。
気軽に購入できる値段の安さとそれに相反する品質の高さが、キャンメイクの大きな特徴なのです!
キャンメイクの企業努力
【1】定番商品のリニューアルに力を入れている
キャンメイクの定番アイテム、パウダーチークスを例に挙げて見ていきましょう。発売当初から評価が高く、特にPW20ロリポップピンクは恋を叶える恋コスメとしても人気です。
そのままでも充分優秀なアイテムなのに、それに胡座をかかないのがキャンメイクの素敵なところ。2016年に成分が見直され、リニューアルをしました。
成分表を比べてみると、リニューアル後は「スクワラン」という保湿効果が期待できる美容オイルが1番最初に来ています。このように、見直しやリニューアルを行うことでより高いクオリティのコスメが出来上がっていくのです!
【2】新作コスメに対する工夫
続いては、新作コスメに対する努力です。新しく発売するコスメもしっかりとトレンドを押さえて作られているんですよ。
例えばこちらのボリュームアップレディグロス。
唐辛子エキスが配合され、唇をぷっくりとボリュームアップしてくれるグロスです。有名なデパコスのグロスと全く同じクオリティであると話題になりました。デパコスよりもキャンメイクの方が好きという方もいたほどです。
また、チューブのコロンとしたフォルムが可愛いウィンクグロウアイズは、トレンドの濡れツヤまぶたが作れるアイグロスです。ラメが細かく上品なツヤ感が出せるうえに500円(税抜)という安さから、売り切れる店舗もありました。トレンドメイクがプチプラで叶えられるというのは、キャンメイク故の強みであり魅力ですね。
【3】ラインナップが豊富
ベースメイクやポイントメイクで基本的なアイテムが揃っているのはもちろんのこと、キャンメイクはラメやパール入りのツヤ系コスメだけでなくマット系のコスメも取り揃えているんです!マット系のアイテムはプチプラコスメでは中々出逢えません。マットなブラウン系シャドウを揃えたパーフェクトマルチアイズは就活生にもおすすめです。もちろんベースアイテムやチークにもマットタイプが揃っています。
ツヤ系からマット系まで幅広く対応してくれるキャンメイクだからこそ、世代を超えた人気を誇るのでしょう。